ごあいさつ

占い師を志したわけ

 

占い鑑定士の彦阪泥舟 denshuu です。

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 私は20代でブラジルへ単身移住し、17年後に帰国するまで、現地の新聞・ラジオ・テレビなど、あらゆるメディアの記者として取材活動に没頭しました。日本人移住者の悲喜こもごものドラマにも接してきましたが、人種のるつぼの中で、多様な民族と触れ合いました。

 

 南米大陸に夢を託した移住者たちの喜びや悲しみの物語が、私が占い師になった動機になっています。人の運勢には目で見ることはできませんが、規則性をもった宇宙の気のエネルギーが大気の循環と同じように、巡っていることを悟ったからです。

 

 大地に磁場があるように、人のからだにも宇宙の気とシンクロする体内時計が仕組まれています。まさに「宇宙は大きな人体、人のからだは小さな宇宙」(孟子)なのです。幸運を味方にするためには、気の巡り合わせを良くすることなのです。

 

 人の一生は船の航海にたとえられます。占い師の私がになう使命は、大海原で進路を見失った時のコンパスや、遭難を救う灯台だと自負しています。