泥舟だより

2019.03.04 (Mon)  17:22

不登校児のサクセスストーリー

【不登校・引きこもりの鑑定】

 不登校児のサクセスストーリー

 データは2010年まで遡りますが、同年の国・公・私立の、小・中学校の不登校児童生徒数は、114971人で、高校生は53084人と公表されています。(文部科学省)

    不登校が社会問題になりはじめたのは、1960年代の「学校恐怖症」からですが、なんらかの支援を受けて、学校に復帰できたのは311%のみで、約三分の一は、学校・支援機関からも、手を差し伸べられていないのが現状です。

     占い鑑定士の私にも、不登校や引きこもり、学習障害の相談が寄せられることが少なくありません。今を去る5年前のことでした。小学校高学年生になる男児が、突然、穴熊のように家に引きこもり、不登校になった。同居している祖父母たちも、最善を尽くしてくれているが、お手上げの状態だと、母親が鑑定に訪れました。

     担任教師の不用意な発言、父親の無関心、両親の離婚など、子どもの繊細な神経を傷つける環境に置かれていることが、母親へのヒアリングで理解できました。登校は拒否していますが、家庭教師について勉強は放棄していませんでした。

 

     鑑定結果は、住まいの移転で環境を変えれば、一年後には自力で立ち直ると推命できました。看護師・ケアマネージャーとして働く母親は、即刻、行動に移しましたが、翌年の春には、自ら進んで高校へ入学、今春の卒業を迎えました。成績はトップで皆勤賞まで獲得しました。

 

    小学生時代からの夢、コンピュータサイエンスを学ぶため、専門学校への入学も果たしました。イジメ問題に対応する、教育委員会や専門機関の不祥事が続いていますが、責任転化や過保護ではなく、子どもの潜在能力を発掘する、サポートの必要性を痛感しています。

 

     子どもは可能性の宝庫であり、社会全体の共有財産です。諦めず、見放さずに、子どもと向き合ってみませんか?